油シミ 洗濯後も取れない油のシミをキレイに取る方法はある

洗濯

きれいに洗濯をしたはずの服に油シミを見つけてしまった時って、落胆してしまいますよね。

それがお気に入りの服だったり、一度しか着ていない買ったばかりの服だったとしたら、
よりショックが大きいのではないかと思います。

洗濯したのに取れないシミは、もう取れることはないのでしょうか?

あきらめて処分するか、シミを我慢して着るしかないのでしょうか?

今回はそんなしつこい油シミのことについて、解説していきます。

油のシミの特徴と見分るポイント

油のシミって、どんな特徴があり、どうやって見分ければいいのでしょうか?

油のシミとは、油溶性の物質が付いた時のシミのことを指し、油に溶けやすい性質を持っています。

例としては、チョコレートやバターなどの食品、口紅、ファンデーションなどの化粧品、油性ボールペンのインクなどのシミが挙げられます。

油シミかどうか見分けがつかないときは、シミの上に水を一滴たらしてみましょう。

シミが水を吸い込んだときは水溶性のシミで、水をはじくときは油溶性のシミであることがわかります。

シミの種類がわかると、そのシミの性質によって正しく落とす手がかりとなります。

油汚れが着いた すぐにできる対応は

油汚れが服についてしまったときは、どう対応すればいいのでしょうか?

シミにならないようにするためには、なるべく早く適切な対応をする必要があります。

すぐに洗濯をするのがベストですが、お出かけ先などで汚してしまい、すぐには洗濯ができない時もありますよね。

そんな時は、とりあえずバッグの中に常備しているものを使って、汚れを取る応急処置をしておきます。

なるべく多く服にしみ込んだ油分を取り除くように、ティッシュペーパーや油取り紙等で押さえたり、軽くたたいたりしましょう。

お化粧室で処置できるときは、クレンジングオイルやハンドソープがあれば、応急処置に使えます。

シミに直接かけてなじませ、その後ぬらしたティッシュペーパーやハンカチで軽くたたき、油分を浮き上がらせます。

クレンジングオイルやハンドソープ、シミの成分がぬけるまで、ぬらしたティッシュペーパーでたたく作業を続け、最後に乾いたティッシュやハンカチで水分を吸い取りましょう。

最近では、水溶性、油溶性のどちらのシミにも使える、スティックタイプやシートタイプのシミ抜き用携帯アイテムもありますので、いざという時のためにバッグの中にひとつ常備しておくと、心強いかもしれませんね。

 


いずれの場合も、シミ抜きするときに力を入れてこすると布地を痛めてしまいますので、ご注意ください。

ご自宅に戻った後は、すぐに洗濯をしましょう。

洗濯で落ちなかったシミにはどうする

洗濯してもシミが落ちなかった場合は、シミの種類によって落ちやすい洗剤を使いさらに洗ってみましょう。

食用油や食品による油シミは、食器洗い用の中性洗剤でよく落ちますので、シミがついた場所に直接かけ、つまみ洗いをします。

この時、熱で溶ける油の性質を生かし、お湯を使うとよく落ちます。

口紅やファンデーションなどの化粧品による油シミの場合は、裏返してシミのある場所に当て布をし、裏側からクレンジングオイルをかけて馴染ませた後、タオルでたたきます。

一見落ちにくそうなボールペンのインクのシミは、消毒用アルコールを使うと、意外と簡単に落ちます。

裏返してからシミのある場所に当て布をして、裏側からインクシミに消毒用アルコールをかけ、布にシミを移すつもりでインクをとんとんたたき出します。

汚れがひどい場合や落ちにくいボールペンのインクのシミには、歯ブラシなどを使って汚れをたたくように落とすのも効果があります。

シミをある程度落とした後は、食器用洗剤、クレンジングオイル、消毒用アルコールをよく落とし、洗濯機でお湯と洗濯用洗剤を使って全体的に洗います。

これで、たいていの油シミは落ちるはずです。

洗濯 後の油シミを落とす注意するポイントはある

上記の工程の注意点ですが、シミを落とそうと力を入れてこすりすぎると、布地が傷んでしまいますので、加減をしてこすったり、たたいて汚れを出すよう気を付けましょう。

洗剤やクレンジングオイルを使用する前には、洗剤に対する特記や色落ちしないかどうか、また使えるお湯の温度など、洗濯表示をよく確認しておきましょう。

消毒用アルコールを使う時は、ジェル状のものを使うと流れず布に濃く留まり、より効果的に落とすことができます。

化粧品の油シミや油性ボールペンのシミを落とすときは、当て布をして、シミの成分が他の場所に移らないように注意します。

それでも油のシミ落ちない場合は

上記の洗い方でも油シミが落ちない場合は、どうしたらよいでしょうか?

いつまでも落ちない頑固な油シミは、シミがついてから時間が経ち、繊維の深いところまで頑固にしみ込んで、落ちなくなってしまっている可能性があります。

そんな油シミを落とすのには、酸素系漂白剤が有効です。

酸素系漂白剤はアルカリ性の性質を持っていますので、酸性の性質をもつ油のシミを中和し、よく落としてくれます。

洗面器などにぬるま湯を入れて酸素系漂白剤を溶かし、油シミのついた服を二時間ほどつけておけば、シミが取れる可能性は高いです。

漂白した後は、よくすすいでから洗濯をしてください。

酸素系漂白剤を使う前には、漂白する服が漂白可能であるか、お湯の温度は何℃まで可能かを必ず洗濯表示でご確認ください。

何をやってもどうしても落ちない時、また、あれこれ試す時間がなかったり、手間をかけるのが面倒な場合は、クリーニング店に依頼するのも、一つの方法です。

まとめ

油シミを落とすのは、落ちにくくなる前の素早く適切な処置や、それぞれのシミの種類に合った対応が必要だということがわかりました。

色々試しても落ちない場合には、状況に応じて、クリーニング店にお任せするのもいいかもしれません。

いずれの方法にせよ、きれいにシミが落ちた時には、気分がすっきりすることでしょう。