フローリングにワックス塗らない方がいい?メリット・デメリット

掃除

フローリングにワックス塗らないほうがいい?メリットデメリットと注意点

フローリングの床のお手入れといいますと、まずワックスがけが挙げられますが、どうしても素人がやるには難しい、面倒くさいという、マイナスイメージがありますよね?

万が一失敗をしたら取り返しのつかないことになりそうなので、なかなか踏み出せない…なんて方もいらっしゃるのではないのでしょうか?

実のところ、フローリングにワックスは塗った方がいいのでしょうか?塗らない方がいいのでしょうか?

今回は、そんなワックスがけにまつわる疑問や注意点について紹介していきます。

フローリングにワックスがけは必要なの

そもそも、フローリングにワックスがけって、絶対に必要なのでしょうか?

木材からできているフローリングは、水や油に弱い性質を持っていますので、表面に傷があるとそれらがしみ込みやすく、年数が経つにつれてどんどん劣化していきます。

けれどもワックスがけをしておくと、フローリングの表面が保護され傷がつきにくくなるため、劣化を防いでフローリング自体の寿命を延ばしてくれます。

ですので、フローリングを長もちさせるためには、ワックスがけが必要といえます。

フローリングのワックス がけのメリット・デメリット

それでは実際にワックスがけをした場合、どんなメリットがあるでしょうか?また、デメリットはあるのでしょうか。

メリット

まずはメリットですが、ワックスには、フローリングの表面にできた傷やへこみをカバーし、つやつやに仕上げ、部屋の中を明るく見せるという効果があります。

床がきれいだと、家全体のグレードも上がり、居心地がよくなりますよね。

また、先ほども申し上げましたが、ワックスがけするとフローリングの表面が保護されますので、新しい傷がつきにくくなり、長もちします。

さらに、ほこりや汚れも付きにくくなり、もしついたとしても落としやすいので、その結果お掃除が楽になります。

デメリット

ここまで読んでいただくと、なんだかいいことばかりのように思えてしまうかもしれませんが、フローリングのワックスがけにはデメリットもあります。

それは、一度ワックスを塗るとその後も定期的に塗らなければならなくなり、手間がかかるということです。

床を使うことによってワックスは時間と共にはげていき、見た目も悪く、床を保護する力も失っていきます。

ですので、定期的に上塗りする必要があり、その頻度はワックスの種類にもよりますが、およそ半年から一年に一度くらいになります。

また、ワックスを何度も上塗りしていると、毎回少しずつ汚れやほこりも一緒に積み重なっていき、だんだんと床がくすんで見えるようになっていきます。

こうなりますと、重ねたワックスを一度すべて剥離し、塗り直しが必要になります。

つまり、フローリングの状態をきれいに保ち続けるには、定期的なワックスがけとメンテナンスが必要になってくるということです。なんだか大変そうに聞こえてしまいますね。

フローリングにワックスを塗らないとどうなるの

では、フローリングにワックスを塗らないでいると、どうなってしまうのでしょうか?

何も保護のないフローリングは、当然のことながらどんどん傷が増え劣化していき、その結果、床の張り替えをする時期を早めることになってしまうでしょう。

床の張替えとなると高額になりますし、張替えの間不便も生じますので、できることならなるべく今あるフローリングを長持ちさせたいですね。

フローリングにワックス塗るときの注意点

フローリングにワックスを塗るときの注意点を、いくつか挙げてみましょう。

・フローリングに使用されている材質に合ったワックスを用意します

床材によって、使えるワックスと使えないワックスがあり、ワックス選びを間違えるとフローリングの寿命を縮めてしまうリスクがありますので、注意が必要です。

ご自宅の床材に何が使われているかを確認し、それに適したワックスを選びましょう。

ちなみに、ワックスフリーフローリングには、もともとコーティングされた床材が使われているため、ワックスがけ自体が必要ありません。

・ワックスが乾きやすいように、ワックスがけをする日は、晴れた湿気の少ない風のない日を選ぶ

お天気が悪く湿気のある日は、乾燥に時間がかかりますので避けるのが無難です。

また、換気のため窓を開けてワックスがけをすると、風が強い日ではゴミやほこりが室内に入りやすくなるため、風がない日の方が適しています。

フローリングワックスの塗り方手順

ワックスの塗り方の手順を、簡単にご説明しますと以下の通りになります。

1. お掃除用品、ワックス、ワックス用モップ、ワックス用トレイを用意します。動かさない家具へのカバー、養生テープなども、必要に応じて用意し使用してください。
2.あらかじめワックスをかけるお部屋の荷物や家具などを移動させ、目立つ床の汚れを取り除いた後、お掃除をきれいにしておきます。フローリングワックスシートを使う場合は、お掃除とワックスがけが一度に済みますので便利です。目立つ床の汚れは必要に応じて取り除いてください。また、定位置にあるテーブルのような家具は、大変でしたら動かさずに、床に面している部分だけよけながらワックスを塗ることも可能です。
3.トレイにワックスを入れ、モップにワックスをしみ込ませて、部屋の奥からフローリングの板の目に沿ってワックスを塗っていきます。このとき、塗りムラができないように、ワックスが均一になるように塗り広げます。ワックスがかすれてきたら、モップにワックスを足しましょう。
4.床全体を塗り終わったら、ワックスを乾かします。ワックスのもちをよくするため二度塗りするときは、充分に乾いてから塗り重ねましょう。便利なフローリングワックスシートを使ったり、家具を極力動かさないようにすれば、労力を減らすことができますし、二度塗りすればワックスがもち、定期的に塗る回数を減らすことができます。

工夫することで、なるべく楽なワックスがけ作業にしたいですね。

自分でワックスがけできないなら業者に頼む

ワックスがけをするような時間の余裕がないという方や、自分でやるのにどうしても抵抗や不安があるという方は、業者に頼んでやってもらうという選択もあります。

ハウスクリーニング業者に依頼をすると、料金は6畳当たり6,000円~10,000円くらいが相場のようですが、フローリングのワックスがけだけでなく、床のクリーニングも一緒にやってくれるので、お得感がありますね。

業者に頼むとお金はかかりますが、プロに任せておけば安心していられますし、ワックスの持ちもよく仕上がりに期待できます。

長い目で見ると、結果的には安くなるのかもしれません。

フローリングのワックスがけに関しましては、いろいろな選択があることがわかりました。

それぞれにメリット、デメリットがあり、どの方法がよいのかは一概には言えませんが、その都度状況に応じて、ご自分に合った方法を取りながらフローリングのケアをしていきましょう。